オーイ!の悲劇!!

第一幕:平成9年オープン前レポート

ここ近年、石狩湾内の砂浜は、秋から冬にかけての日本海の荒波によって侵食され、大きな問題になっている。この現象は10年ぐらい前から起こっており、ドリームビーチでは過去に波が建物まで達し、一部の海の家が流されたこともあった。

侵食の原因としては、潮の流れが変わったことによるものだが、ではなぜ潮の流れが変わったのだろうか。ビーチ関係者によると、石狩湾新港ができたことが影響しているのではということだった。

ドリームビーチでの侵食問題の対策として、北海道では平成7年から3年計画で海岸の砂の中に石を詰めた木枠を埋めこむ工事をしているが、この工事によって得られる効果は建物が流されるのを食い止めることであって、砂の侵食は現在も起こっている。

侵食された砂浜は、ビーチがオープンする前までに多大な費用をかけて再び砂で埋め立てられる。しかしまた秋から冬にかけて砂が削り取られることが予想される。

北海道がおこなっている工事は平成9年で終了の予定だが、工事が完了した後もなお砂浜の侵食問題は解決されず、現在の工事完了後の対策はまだ未定である。


平成6年2月27日:波によって倒壊した初代海の家オーイ


平成9年5月18日:侵食された砂浜と二代目海の家オーイ


平成9年6月21日:砂で埋め立てられたが、既に侵食が始まっている

第二幕:平成9年オープン中レポート

平成9年8月5日(火)、日本海から進んできた発達した低気圧の影響により、北海道では午後から日本海側を中心に大雨と強風に見舞われた。各地でかなりの被害が出たが、海の家オーイでも屋根や看板などが一部飛ばされる被害が出た。

この天気により、ドリームビーチの海岸には断続的に荒波が押し寄せた。このため砂浜の一部では、すでに埋めこまれている木枠が露出するほど砂が削り取られる被害が出た。

平成9年8月17日(日)、まだビーチのシーズン期間中にもかかわらず、砂浜の一部では侵食跡がそのまま残っていた。ビーチ関係者によると、人出が減ってきたこともあり、今シーズン砂浜を均す予定はないということだった。

削り取られた砂は、水際に近い所で堆積し、海面が所々中州のようになっていた。そして、そこで数人が貝拾いを楽しんでいた。ここに堆積した砂は、直に沖へと運ばれるのであろう。

まもなくドリームビーチはシーズンを終了する。賑わいを見せたビーチは、今後更に侵食されていくだろう。そしてまた、この問題はドリームビーチに限ったことではなく、石狩湾内全体の問題である。


平成9年8月10日:砂が削り取られ、木枠が露出してきた様子


平成9年8月17日:波が引き、砂が大量に削り取られたのがわかる

 

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オーイ!宙に浮く!?

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オーイ! の隣の海の家です。ある意味、商売ガタキなのですが、贔屓(ヒイキ)にしてやってください。

石狩側出入り口から小樽側に5軒目の所にあり、赤い屋根、緑の壁が目印です。

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